Sharing Kyotoがコーポレートサイトをリニューアル。会社のファンを作るコンテンツマーケティングとは?

agexグループの一員である株式会社Sharing Kyotoがコーポレートサイトをリニューアルしました。今回の記事では、リニューアルのポイントを紹介します。
リニューアルの背景
Sharing Kyotoのインバウンド事業は、今年の4月に今まで運営していた、訪日外国人観光客向け観光情報サイトを閉鎖し、新しくコンシェルジュサービスにシフトすることにしました。また、クリエイティブ事業はクライアントからの需要と、自分たちの得意領域を整理し、インバウンドビジネスに精通したサービスデザイン事業として、新たな方向へ舵を切りました。
この変更に伴い、既存のコーポレートサイトの見せ方を変えるためにコーポレートサイトのリニューアルを実施しました。
企画設計のポイント
リニューアルにあたり、サービスの立て付けの整理から行ったそうです。
これまでしてきたことと、提供できるサービスを洗い出して、Sharing Kyotoのことを初めて知るユーザーが見てもサービスの全体像が理解できるような構成になっています。

サービスデザインはBtoB、インバウンドコンシェルジュはBtoCで、提供するサービスの対象がそれぞれ異なります。コーポレートサイトを見に来られるのはどちらも同業者や協業していただける可能性のある企業様を想定しています。
Sharing Kyotoのできることを適切に伝える必要があり、小規模な組織で、仕事の枠を定めずフレキシブルに動いているからこその、表現面における難しさはあったとのこと。
▲サービス概要エリア
また、新しいサイト運用の取り組みとして、コンテンツマーケティングも絶賛実施中だそうです。具体的には、メンバーの持ち回りで週に一回、記事(Article)の更新を行っています。これまで旧コーポレートサイトでもSharing Kyotoの実績やサービスを紹介するブログの更新は行っていましたが、このArticleには京都という街を一緒に盛り上げていきたい気持ちに共感していただける人や企業と繋がることができる「場」にしていきたい、という想いがあるそうです。そのうえで、自由な形で、ライターの個性を生かした情報発信に取り組んでいきたいのだとか。
これについてSharing Kyoto CEOの今井さんは
「Sharing Kyotoでは、京都やクリエイティブなことを中心に、自分の好きなことやものを大事にしながら、仕事以外でも積極的に活動しているメンバーが揃っています。
実際に、メンバーの個人的な繋がりがきっかけで、お手伝いや協業させていただいたケースも数多くあります。

情報感度の高いメンバーが「好き」を大切にして活動する姿は非常に魅力的であり、私自身も常に感銘を受けています。
しかし、これまでその魅力を外部の方に知っていただく機会が少なかったため、今後はこのような情報発信に力を入れていくことにしました。

Sharing Kyotoのメンバーの魅力や活動を、これからも皆様に積極的にお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。」
と、情報発信に前向きな姿勢を示しています。
今後の展望、期待する効果
今後は、随時実績の充実や、運用しながらサービス情報を改善していくそうです。

Article運用担当の安井さんは
「一緒に働くSharing Kyotoメンバーの情報を発信できて嬉しく思い、私自身も楽しんで取り組んでいます。
メンバーのブログ記事は、旧コーポレートサイトでもページビューが多く、お問い合わせのきっかけになることもありました。
コーポレートサイト運用を通じて、お仕事をさせていただくお客様に自分たちのできることを伝えるだけでなく、求職者にも会社のことを知ってもらうための媒体にできたらと思っています。
今後、もっとメンバーを増やしたり、組織を大きくしていく際に魅力的な会社であることが伝わるサイトにできたらと思っています。
私たちが想像しえない角度のお客様からのコンタクトや、これから一緒にお仕事をする方と出会えることを心待ちにしています!」
と、未来に期待を膨らませます。
Sharing Kyotoでは、コーポレートサイトを通じて実績やメンバーの様子、活動情報を随時発信していくとのこと。今後の更新を是非ご確認ください!