Sharing Kyotoが読売新聞大阪本社様のインバウンド集客支援を行いました!

株式会社Sharing Kyotoが、読売新聞大阪本社様が実施するイベントツアーのインバウンド集客支援を担当させていただきました。
今回の記事では、プロジェクトの概要と実施施策についてご紹介します!
今回のプロジェクトの概要
奈良県にある寺院とその周辺の街の魅力を訪日外国人に広く伝え、観光客の増加を目指すプロジェクトです。2024年5月から2025年2月の期間で、寺院でのワークショップや体験ツアー、普段は入れない場所での特別体験など、多彩なコンテンツを企画・実施しました。本プロジェクトにおいて、Sharing Kyotoは訪日外国人の集客や対応の面での支援を行いました。
訪日外国人の心を掴む施策
本プロジェクトでは、読売新聞大阪本社様が実施するイベントツアーのインバウンド集客支援を幅広くサポートしました。ここでは、代表的な取り組みを2つご紹介します。
1. 体験価値を高めるイベントツアーの企画・運営
寺院や周辺の街が持つ魅力と、訪日外国人の興味・関心を掛け合わせたイベントツアーを企画しました。実施前にはモニターツアーを行い、参加者のフィードバックを収集。その結果、「僧侶と直接話す時間を増やしたい」「文化財や建築についてより詳しく知りたい」といった声が寄せられました。こうした意見を反映し、より満足度の高い体験へと改良します。本番のツアーでも参加者へのフォローアップとしてアンケートを実施し、次回の改善点を把握することで、継続的にツアーのクオリティ向上を図りました。
2. SNSと広告を活用したターゲット集客
インバウンドメディアの運営経験を活かし、訪日外国人観光客の関心を引きつけるコンテンツ制作やプロモーション施策を実施しました。今回のプロジェクトでは、Google広告ではなくMeta広告を活用し、エリアやターゲットを絞り込んで配信を行いました。
さらに、FacebookなどのSNSを活用した直接ターゲット層へリーチする発信にも注力。ターゲットとなる訪日外国人コミュニティや関連グループに向けて、イベント情報を継続的に発信し、拡散を促しました。こうした施策により、広告の影響力が低下する中でも、確実にターゲットへ情報を届ける仕組みを構築しました。

上記の取り組みに加えて、申込受付、ガイド対応、翻訳対応、モニター外国人の手配など、訪日外国人向けの細やかなサポートの提供も実施しました。ネイティブスタッフが在籍しているため、文化的な違いを考慮した対応が可能であり、一貫したサポートを提供できます。
大阪・関西万博を見据えた今後の展望
2025年には大阪・関西万博が開催され、より多くの外国人が日本を訪れることが予想されます。主要観光地以外にも、日本各地には多くのポテンシャルを持つ観光施設や寺社仏閣が存在しています。Sharing Kyotoは、こうした施設と連携し、訪日外国人向けの魅力的な体験を提供できるよう支援を続けてまいります。
さらに、やみくもなプロモーションなどの施策を打つのではなく、本当にその施設や場所を好きになってくれる人に情報を届け、集客や顧客満足度を高めることに注力していく予定です。


株式会社Sharing Kyotoでは、インバウンドとサービスデザインを掛け合わせ、企業の課題解決をサポートしています。何かお困りごとがありましたら、以下のフォームからぜひ一度Sharing Kyotoへご相談ください!