agexグループの成長をさらに支える存在へ。人事・組織開発支援グループGM秋吉康浩が語る、組織再編の裏側とは?
エイジェックスカンパニーズでは、2024年度(26期)の下期より「採用・能力開発支援グループ(HRD)」を「人事・組織開発支援グループ」に改め、組織再編を実施しました。
今回の記事では、グループマネージャーである秋吉さんに、組織再編を実施した背景やグループの役割、新たに募集しているポジションについてお伺いしました。
まずは、組織再編が行われた背景について教えてください。
グループ全体、そして各カンパニーの支援に注力し、成長を後押しできる組織にすることが、再編の一番大きな理由です。

コロナ禍では各カンパニーが採用活動を控えていましたが、収束後は事業成長を加速させるため採用を積極的に進めてきました。その結果、現在はエイジェックスカンパニーズを含めて各カンパニーの人員が充足しつつあるので、以前ほど採用に力を注ぐ必要がなくなっています。そこで、採用からさらに一歩進み、組織開発という組織全体の成長を支援する方向へとシフトし、それに適した体制を整えるために再編を行ったのです。私たちの使命は各カンパニーの未来を創り上げること。そのために、ようやく本当に注力すべき分野に集中できる体制を構築できたと考えています。

また、agexグループでは、各カンパニーの事業フェーズや業態が異なり、今後も新しい事業を創出していきたいと考えています。このような状況下でそれぞれの課題に迅速に対応できるよう、今回の組織再編では、グループ名やポジション名の変更、キャリアパスの見直しも行いました。
組織再編の中で、最も大きな変化はどういったところでしょうか?
グループ全体の基盤を強化するため、「中央人事・AC組織開発チーム」を新設したことです。

これまでは、各カンパニーを支援する「※組織開発BPチーム」のみで運営しており、人事戦略に関わる制度設計や評価運用などの業務は別のグループが分担していました。今回の再編によって、人事関連業務を「中央人事・AC組織開発チーム」に集約し、agexグループ全体および各カンパニーをより効率的に柔軟に支援できる体制を整えました。

さらに、2022年の分社化以降、各カンパニーの規模や特性に応じた制度設計やルール作りが求められるようになりました。それぞれのカンパニーに合った制度をしっかり作っていけるよう、人事・組織開発支援グループ全体で連携しながら、より細やかな対応を進めていきたいと考えています。
※BP…「ビジネスパートナー」の略。カンパニーに寄り添い、深くビジネスを理解しながら伴走型の支援をする
新しく募集するポジションに期待する役割について教えてください。
現在、私たちのグループでは、「組織開発コンサルタント」と「人事戦略コンサルタント」の2つのポジションを募集しています。
「組織開発コンサルタント」は、グループカンパニーの組織づくりを支援する役割です。経営陣と目線を合わせながら現場に寄り添い、組織の成長をサポートします。現場の状況を的確に把握し、経営陣が求める一歩先を見据えた提案ができるような存在を目指しています。

「人事戦略コンサルタント」は、グループ全体の制度や仕組みを作る役割です。制度設計やルール作りの専門知識が求められるポジションで、組織全体に与える影響やメンバーの心理的要素にも配慮しながら考えられる方が活躍できる仕事です。新設チームの立ち上げになるので、一緒に組織を引っ張っていける方にぜひチャレンジしてほしいですね。
最後に、今後の展望について教えてください。
まずは、agexグループ全体をしっかり支える体制を整えることが最初の目標です。「中央人事・AC組織開発チーム」の立ち上げをスムーズに進めて、分散していた業務を集約することで、効率的かつ効果的にサポートできる基盤を構築したいと考えています。

また、4か年計画が始まった今、急速に変化する時代に対応するため、新規事業の立ち上げや各カンパニーへの支援体制の強化など、多岐にわたる取り組みを進めています。いろいろな取り組みを進める中で、人事の面からグループ全体の成長を更に後押ししていきたいです。


組織再編を経て、agexグループおよび各カンパニーをより支援できる体制の土台が構築され、これからが支援を実行に移していく勝負の時です。
現在、積極的に新しいメンバーを募集しています。今回ご紹介した「組織開発コンサルタント」と「人事戦略コンサルタント」の詳細情報については、以下のリンクからご覧ください!