エイジェックスデジタルストラテジーズ 代表取締役CEO就任のお知らせ

agexグループに所属する株式会社エイジェックスデジタルストラテジーズ(以下、デジスト)は、2024年6月15日付で、谷口啓一氏が代表取締役CEOに就任したことを正式にお知らせいたします。前代表取締役の寺田晃司氏は新たに取締役COOに就任し、今後も当グループの成長に重要な役割を果たしてまいります。

それに際して、代表取締役CEOの谷口氏にインタビューを実施しましたので、ぜひ、ご覧いただければと思います。
谷口さん、代表就任おめでとうございます!心境についてはいかがでしょうか?
ありがとうございます。そうですね。このIT時代の変革期に、会社の未来を切り拓く重要なポジションの機会をいただけたことに感謝しています。また、会社の仲間たちと未知なる領域にチャレンジできることにワクワクしています。もちろん責任の重さはそれ以上に感じていますが(笑)。
創業メンバーの寺田さんからバトンタッチされたと伺っていますが、そのあたりについてはどのようにお考えでしょうか?
寺田さんは前身であるエイジェックスコミュニケーションズの創業メンバーです。2022年に分社化して生まれたデジストの初代CEOとして、立ち上げからビジネス基盤や組織体制の構築まで、スムーズに環境を整えていただきました。私は、それらをしっかり引き継ぎつつ、さらに機動力を持って進めていきたいと思っています。
機動力を持った進め方というと、具体的にはどのようなことでしょうか?
デジストの本来の強みである、ビジネス理解力・コミュニケーション力・技術集約力をベースに、AIや新しい技術を取り入れながら「本質的でいいもの」を速くつくる、ということかなと思います。大手企業には真似のできない、きめ細やかさと柔軟さ、そして泥臭さで、お客様に高品質な価値提供をし続けたいと思っています。
新しい体制になって、特に注力していきたい領域はありますか?
社名にもなっている「デジタル戦略」と「プロトタイプ設計」「AI開発」「プロジェクトマネジメント」ですね。そこが特に私たちの良さを感じていただける領域かなと思います。極端に言うとこれまでは得意不得意に関係なくほぼ全ての領域をワンストップでやってきました。今後は得意な領域に注力し、私たちが不得意なところは専門のパートナー企業にご協力いただくなど、新しい形のワンストップを模索したいと思っています。
なるほどですね!先ほど、AIというキーワードや、特定の領域に集中する、というお話がありましたが、最近、社内外問わずAIの話題が多く出てきますね。AI需要の高まりについてはどのようにお考えですか?
最近特にAIやデータ分析のお仕事の依頼が多いですね。私たちは2年前にデータサイエンスチームを立ち上げました。今期からは、サービスごとの縦割りの営業チームに対し、横断的にAIやデータ分析のサポートができるようキャパシティ拡大しています。その結果、知見の蓄積も効率よくできるようになりました。
ただ、AIはあくまでも手段のひとつです。お客様が抱えているビジネス課題を解決することが一番大切なことなので、目的と手段を見誤らないようにいつも心がけています。
組織運営について何か取り組まれていることはありますか?
ブランディングや人事制度、働く環境づくりには感度高く取り組んでいます。直近では私たちのすべてを盛り込んだコーポレートサイトや採用ピッチが完成し、来月からは10%ルール(業務時間の10%を個人の学習時間に充てられる制度)が稼働します。また私たちは基本リモート勤務で好きな時に出社もできるのですが、出社した際にメンバー同士のコミュニケーションや、クリエイティブな価値が生まれるようにオフィスリニューアルをすすめています。そちらは9月に完成予定です。
谷口さん、ありがとうございました。最後に、今後の意気込みを聞かせてください!
私たちの仕事はクライアントワークですので、お客様が展開されているビジネスを通じて社会貢献ができていると自負しています。今後も変化の激しい環境下ではありますが、少し先の未来も想像しつつ、まずは目のためのお客様のビジネスが成功するように、喜んでいただけるように価値提供を行っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。