「育児も仕事も楽しみたい!」人事・開発組織グループ森田沙弥香の働き方
2024年1月から産休に入り、3月に出産、同年12月に仕事復帰をされた森田さん。今回の記事では、森田さんが担当する業務、産休中の過ごし方、そして現在の1日のスケジュールについてお話をお伺いしました。
現在担当されている業務について教えてください。
現在、人事・組織開発グループの中央人事・AC組織開発チームでスタッフとして勤務しており、エイジェックスカンパニーズの採用業務や、グループ全体の制度づくりに携わっています。

具体的には、中途採用や派遣社員就業の対応、入社後研修の企画・運営、入退社の手続き、人事関連の事務処理などを担当しています。また、上長からの依頼による資料作成や調査業務を行うこともあり、最近は雇用制度についての調査やレポート作成を行いました。

今後は、カンパニー全体として制度づくりにさらに力を入れていく方針のため、私自身もサポート業務が増えていく見込みです。しっかりと役に立てるように努力していきたいと思います!
産休中はどのように過ごされていましたか?
産休中は、出産・育児の準備を進めながら、自宅で過ごす時間が中心でした。育休に入ってからは、3時間ごとの授乳やおむつ替え、寝かしつけなど、育児に追われる毎日でした。初めての育児に戸惑うことも多く、同じ時期に出産した方々の情報を集めて参考にしていました。

また、寝不足や体調の変化で大変なこともありましたが、子どもの成長を間近で感じられるのは大きな喜びでした。生活が落ち着いてからは、近くの親子教室に参加したり、家族で外出する機会も増えていきました。

産休中も、会社の方々との交流も続けており、同じ時期に産休に入った方や妊娠中の方とは頻繁に連絡を取り合ったり、息抜きにランチに行ったりしました。先輩社員から育児に関する助言をいただいたり、温かいメッセージをいただくこともあり、職場の支えをとても実感しました!

毎日ほぼ同じスケジュールを過ごすなかで、少し単調に感じることもあり、1年を待たずに復帰することを決めました。時短勤務という選択肢もありましたが、せっかく働くならフルタイムで働きたい気持ちが強く、上長と相談したうえでフルタイムの復帰を選びました。
1日のスケジュールを教えてください。
エイジェックスカンパニーズのスタッフは、出社ベースの勤務スタイルですが業務の都合によって許可を得たうえで在宅勤務することが可能です。現在の出社頻度は2週間に1度ほどですが、毎日出社となると育児との両立が難しいため、柔軟な働き方ができる環境に助けられています。

また、看護休暇のほか、1時間単位で有給を取得できる制度があり、子どもの通院や予防接種、健診の際に活用できるのがありがたいです。何かあったときに上司やチームのメンバーに相談しやすい雰囲気があるのも心強いですね。


<在宅勤務の1日のスケジュール>

6:30 子どもと起床、朝の準備

8:15 子どもを保育園へ送迎

9:00 始業、メール・チャット確認、タスク整理

9:30 朝礼

10:00 応募者対応

11:00 中途社員の人事研修

13:00 お昼休憩

14:00 応募者対応

15:00 社内Mtg

16:00 社内研修

18:00 退勤、離乳食用意

18:30 子どもと夕食

19:00 子どもとの時間

20:00 寝かしつけ

20:30 翌日の保育園の準備、入浴

21:30 自由時間

22:30 就寝
働き方に対する考え方に変化はありましたか?
以前は「どんどん仕事を引き受けたい」と思っていましたが、仕事と家庭の両立の難しさを実感しましたね。保育園からの急な連絡で予定が変わることも多く、無理に仕事を引き受けることが自分にも会社にも負担になるのではと考えるようになりました。

そのため、現在はバランスを大切にしながら、持続可能な働き方を心がけています。まずは自身の健康を維持しつつ、その中で最大限の貢献ができるよう努めています。

また、育児と仕事を両立している先輩社員も多いため、お互いにフォローし合える環境を作りたいと考えています。今後も産休・育休を取得する方が増えることが予想されるため、安心して復帰できるような環境づくりにも貢献していきたいです。


いかがでしたか?

森田さんの経験からもわかる通り、育児と仕事を両立するためには、柔軟な働き方や職場のサポートがとても重要です。

育児と仕事の両立に悩んでいる方や、復帰後の働き方に不安を感じている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。