異業種からの新たなキャリア。経理・労務チームリーダー奥村恵理子が語る、エイジェックスカンパニーズでの仕事の進め方
今回は経理・労務チームでリーダーをされている奥村さんにお話を伺いました。
奥村さんは、前職で財務会計業務を10年間担当されていましたが、新しい環境での挑戦を求めてエイジェックスカンパニーズに転職。異業種からの転職という慣れない環境の中、入社直後に分社の準備が動き出し、それに伴うワークフローの整備や新しいシステムの導入といったプロジェクトを完遂されました。
そんな奥村さんが実感しているエイジェックスカンパニーズでの仕事の進め方やこれから入社される方に伝えたいことを伺いました。
転職のきっかけと、入社後に感じたギャップやご自身の変化などがあれば教えてください。
「前職の仕事は好きで、やりがいや楽しさも感じていましたが、もっと新しい環境で働いてみたいと思うようになり、転職を考えるようになったのです。

前職は組織が大きくステークホルダーも幅広かったので、慎重に時間をかけて物事を検討し、筋道を立てて進めることが重視されていました。その分、考える力が養われ、このプロセスの重要性を学びました。
エイジェックスカンパニーズに入社してまず感じたのは、上下関係のフラットさと意思決定の速さです。立場に関係なく自分の考えを積極的に発言・実行することが求められますし、会社の成長や社会の変化に対応するため、考えながら進めていくようなスピード感がありました。

変化やスピードを優先する場面でも、ただ言われたことを反映させるだけではうまく進みません。そんな時こそ、前職で培った考える力を活かして、様々な意見をまとめ、より良い形にすることが大切だと考えています。前職と今の職場それぞれに特色があり、両方を経験したことで、そのバランスを取った仕事ができるようになったと感じています。」
異なる環境を経験されたことによって、より幅広い仕事の進め方ができるようになったのですね!
入社後すぐに、分社化に伴うワークフロー整備や新システム導入という一大プロジェクトを行われたとのことですが、その経験について教えてください。
「入社してすぐのプロジェクトだったのですが、全く何も決まっていない白紙の状態からのスタートでした。分社を目前に控え、もともと1つだったシステムを、カンパニーの制度・状況に合わせて整備する必要がありました。同時に、DX推進のため、既存システムからのスライドではなく、新しいクラウドシステムの導入が急務となっていました。
会計システム・人事労務の両面で進める必要がありましたが、労務に関しては前職で経験がなかったため、勉強しながら実践していく必要があり、過去の資料やデータを紐解きながら解決策を見つけて進めました。体制の移行が完了し、システム刷新後に、初めての給与支払いが無事に終わったときは、心から安心しました。」
旧体制から現体制への移行の陰の立役者だった奥村さん。
分社化のプロジェクトを乗り越えて、これから入社される方へ伝えたいことはありますか?
「エイジェックスカンパニーズでは、各カンパニーが開発や営業活動に専念できるよう、様々な業務をサポートしています。私は経理・労務という手段を通じて、数字の面からその支援を行っています。経理・労務は、枠の決まった業務と思われがちです。しかし、社会の状況に合わせて柔軟に対応しながら、会社の成長やメンバーが働きやすい環境作りに貢献する提案ができる仕事だと思います。これは非常に難易度が高く、決まった答えがない業務なので、新しいことに挑戦することを楽しめる人が活躍しやすい環境だと思います。

中途入社の方は、スピード感や多様な業務に戸惑うかもしれませんが、過去の経験がリセットされるわけではありませんので、それを活かしながら、新しい環境で変化を楽しんでいただけたらと思います。」
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以上、異業種から転職されて活躍される奥村さんのお話でした。
エイジェックスカンパニーズは、これまでの経験や自分らしさを大切にしながら、働いていただける環境です。私たちは、「新しいことに取り組むことが楽しい」「決まった答えのない仕事に挑戦したい」という方のご応募をぜひお待ちしております!