エイジェックスデジタルストラテジーズでは、自律的なスキルアップを支援するため、「10%ルール」を実施しています。
2024年10月の導入から約1年半。制度がどのように現場に根付き、変化してきたのか。試行錯誤の過程と、実際の活用事例をご紹介します。
2024年10月の導入から約1年半。制度がどのように現場に根付き、変化してきたのか。試行錯誤の過程と、実際の活用事例をご紹介します。
10%ルール制度とは?
10%ルールは、「週40時間の勤務のうち10%(4時間)を、個人の学習や探求に充てられる」制度です。
会社主導の一律の学習ではなく、個々の興味関心に基づく自主的な学びを尊重し、個人と会社の双方の成長につなげることを目的としています。
業務時間の一部を学習に充てることは、一見すると稼働リソースを抑えるようにも見えるかもしれません。しかし私たちは、個々の知的好奇心から生まれる学びこそが、組織の新しい価値創出の源泉になると捉えています。
こうした「未来への投資」として、制度を導入しました。
会社主導の一律の学習ではなく、個々の興味関心に基づく自主的な学びを尊重し、個人と会社の双方の成長につなげることを目的としています。
業務時間の一部を学習に充てることは、一見すると稼働リソースを抑えるようにも見えるかもしれません。しかし私たちは、個々の知的好奇心から生まれる学びこそが、組織の新しい価値創出の源泉になると捉えています。
こうした「未来への投資」として、制度を導入しました。

導入後に見えてきた、ポジティブな変化と課題
運用にあたっては、月に一度のアンケートを通じて利用状況や率直な意見が集められています。
まずポジティブな変化として挙げられるのが、「実務への還元」と「学習意欲の向上」です。
具体的には、専門書の内容が実務に直結したり、制度導入によって学習機会が増えたことで意欲が高まるといった変化が見られ、業務の質とモチベーションの双方に寄与するようになりました。
また、これまで業務中に書籍を開くことに引け目を感じていたメンバーも、安心して集中できるようになりました。
一方で、順調に制度が活用されたわけではなく、いくつかの課題もありました。
一つは、「学習時間の確保」です。
業務が立て込んでくると、週4時間の枠を使い切ることが難しく、「もっと学びたいのに時間が確保できない」というもどかしさが生まれていました。
もう一つは、「学習教材の幅」です。
当初用意されていた学習ツールだけでは、個々が深掘りしたい専門領域をカバーしきれないケースも発生していました。
まずポジティブな変化として挙げられるのが、「実務への還元」と「学習意欲の向上」です。
具体的には、専門書の内容が実務に直結したり、制度導入によって学習機会が増えたことで意欲が高まるといった変化が見られ、業務の質とモチベーションの双方に寄与するようになりました。
また、これまで業務中に書籍を開くことに引け目を感じていたメンバーも、安心して集中できるようになりました。
一方で、順調に制度が活用されたわけではなく、いくつかの課題もありました。
一つは、「学習時間の確保」です。
業務が立て込んでくると、週4時間の枠を使い切ることが難しく、「もっと学びたいのに時間が確保できない」というもどかしさが生まれていました。
もう一つは、「学習教材の幅」です。
当初用意されていた学習ツールだけでは、個々が深掘りしたい専門領域をカバーしきれないケースも発生していました。

現場の声を起点とした、制度リニューアル
こうした現場の実情を踏まえ、2025年10月に制度の一部がリニューアルされました。
一つ目が、学習予算の個別化です。
一律の学習ツールに代わり、一人あたり通期3万円の予算を、個々の学びたいコンテンツに充てられる仕組みとなりました。
今では、「電子書籍より紙の専門書でじっくり学びたい」といった好みのスタイルに合わせたり、最新のオンライン講座を自ら選んだりと、その時々のプロジェクトや個人の関心に合わせた最適な学習が行われています。
もう一つが、グループ・チーム単位での「学習枠」の確保です。
時間の確保を個人だけに委ねるのではなく、チーム内でも「10%ルールの学習時間枠」を設定する取り組みも始まりました。「この時間は会議などを入れずに学習に充てる」という共通認識を持って、制度を活用しています。
こうした制度の見直しを経て、現場からは「以前より時間を確保しやすくなった」という実感が生まれ始めています。自ら選んだ教材でインプットに励むメンバーが増えるとともに、学習内容が業務に活かされる場面も、日常の中で徐々に増えてきています。
一つ目が、学習予算の個別化です。
一律の学習ツールに代わり、一人あたり通期3万円の予算を、個々の学びたいコンテンツに充てられる仕組みとなりました。
今では、「電子書籍より紙の専門書でじっくり学びたい」といった好みのスタイルに合わせたり、最新のオンライン講座を自ら選んだりと、その時々のプロジェクトや個人の関心に合わせた最適な学習が行われています。
もう一つが、グループ・チーム単位での「学習枠」の確保です。
時間の確保を個人だけに委ねるのではなく、チーム内でも「10%ルールの学習時間枠」を設定する取り組みも始まりました。「この時間は会議などを入れずに学習に充てる」という共通認識を持って、制度を活用しています。
こうした制度の見直しを経て、現場からは「以前より時間を確保しやすくなった」という実感が生まれ始めています。自ら選んだ教材でインプットに励むメンバーが増えるとともに、学習内容が業務に活かされる場面も、日常の中で徐々に増えてきています。
自分のペースを確立し、難関資格を取得
実際にメンバーがどのように10%ルールを活用しているのか、話を伺いました。
一人目は、自身の生活リズムに合わせて制度をうまく活用し、難関資格の一つとされる「AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル」を取得したメンバーです。
以前は、業務の合間に学習時間を作ろうとしても、どうしても目の前のタスクをを優先して後回しになりがちだったといいます。
そこで、「業務開始前の8時〜9時」を10%ルールの学習時間に充てるスタイルを確立。業務に集中する前のフレッシュな頭でインプットを済ませることで、無理なく継続できる環境を整えました。
「会社が公式に認めている時間だからこそ、この時間を無駄にせず資格を取得したいという気持ちが生まれ、モチベーションの向上につながった」と語ってくれました。
限られた時間の中でも、自分なりに工夫して学習時間を確保し、着実に成果につなげている姿勢が印象的でした。
そしてここで得た知識は、当時の実務だけでなく、現在のプロジェクトにおいても欠かせない大切な土台になっています。
一人目は、自身の生活リズムに合わせて制度をうまく活用し、難関資格の一つとされる「AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル」を取得したメンバーです。
以前は、業務の合間に学習時間を作ろうとしても、どうしても目の前のタスクをを優先して後回しになりがちだったといいます。
そこで、「業務開始前の8時〜9時」を10%ルールの学習時間に充てるスタイルを確立。業務に集中する前のフレッシュな頭でインプットを済ませることで、無理なく継続できる環境を整えました。
「会社が公式に認めている時間だからこそ、この時間を無駄にせず資格を取得したいという気持ちが生まれ、モチベーションの向上につながった」と語ってくれました。
限られた時間の中でも、自分なりに工夫して学習時間を確保し、着実に成果につなげている姿勢が印象的でした。
そしてここで得た知識は、当時の実務だけでなく、現在のプロジェクトにおいても欠かせない大切な土台になっています。

チームを横断した「対話」で、知見を深める
また、チーム横断の「対話の場」として活用する動きも生まれています。
有志で集まり、技術的な知見を交換する場を定期的に設けているメンバーに、その活用の様子を尋ねました。
普段の活動は、特定の形式に縛られず、さまざまな形で進められています。
例えば、書籍を持ち寄った意見交換では、「宿題が出る読書会」のような堅苦しさはなく、気になる章について自由に議論する、緩やかなスタイルが取られています。
そのほか、プロジェクトで直面している技術課題や、先行チームの事例共有など、実務に直結した情報交換の場としても活用されています。
プロジェクトの垣根を超えたコミュニケーションが、現場の課題解決を支えている様子がうかがえます。
参加メンバーからは、「専門領域だとチーム内に同じ悩みを持つ相手が少なく、一人で抱え込みがちですが、10%ルールを使ってチームを越えて共有し合うことで、特定の個人に集中しがちな責任やプレッシャーが和らぐ効果も感じている」という声もあがっています。
知見を共有しあい、課題解決をスムーズにするだけでなく、心理的な負荷の軽減にもつながる、有意義な場になっています。
有志で集まり、技術的な知見を交換する場を定期的に設けているメンバーに、その活用の様子を尋ねました。
普段の活動は、特定の形式に縛られず、さまざまな形で進められています。
例えば、書籍を持ち寄った意見交換では、「宿題が出る読書会」のような堅苦しさはなく、気になる章について自由に議論する、緩やかなスタイルが取られています。
そのほか、プロジェクトで直面している技術課題や、先行チームの事例共有など、実務に直結した情報交換の場としても活用されています。
プロジェクトの垣根を超えたコミュニケーションが、現場の課題解決を支えている様子がうかがえます。
参加メンバーからは、「専門領域だとチーム内に同じ悩みを持つ相手が少なく、一人で抱え込みがちですが、10%ルールを使ってチームを越えて共有し合うことで、特定の個人に集中しがちな責任やプレッシャーが和らぐ効果も感じている」という声もあがっています。
知見を共有しあい、課題解決をスムーズにするだけでなく、心理的な負荷の軽減にもつながる、有意義な場になっています。
さいごに
「10%ルール」は、メンバーそれぞれが試行錯誤を重ねながら活用しています。
「個人の知的好奇心を尊重し、それを組織の力に変えていく」
そんな、みんなで成長し合える文化をこれからも大切にしていきます。
「個人の知的好奇心を尊重し、それを組織の力に変えていく」
そんな、みんなで成長し合える文化をこれからも大切にしていきます。