2018年にエイジェックスデジタルストラテジーズにディレクター職として新卒入社して以来、案件の進行管理から企画提案など、幅広い業務を担っている大賀さん。現在はチームリーダーとして、メンバーを束ねながら、自らもディレクターとして第一線で企画や提案に携わっています。
今回は、そんな大賀さんに「入社したきっかけ」「仕事内容・働き方」「目指したいキャリア」「一緒に働く人」まで、じっくり伺いました。エイジェックスデジタルストラテジーズの特徴やカルチャーをお伝えできればと思います。
今回は、そんな大賀さんに「入社したきっかけ」「仕事内容・働き方」「目指したいキャリア」「一緒に働く人」まで、じっくり伺いました。エイジェックスデジタルストラテジーズの特徴やカルチャーをお伝えできればと思います。
まず、新卒として、エイジェックスデジタルストラテジーズに入社したきっかけを教えてください。
就職活動では勤務地を関西に絞っていたんですが、業種や職種はかなり幅広く見ていました。そんな中でエイジェックスデジタルストラテジーズに惹かれた一番の理由は、「人」でした。選考の過程で、先輩社員の方々と直接お話しする機会があって、そのときの印象がとにかく強くて。どの方も誠実で、こちらの話にしっかり耳を傾けてくれる。「ちゃんと向き合ってくれる大人がいる」と思えたのが、大きかったですね。この人たちとなら、気持ちよく、真剣に働けそうだ——そんな直感があって、入社を決めました。
とはいえ、当時は正直「何をやる会社か」は明確にイメージできていたわけではありませんでした（笑）。ただ、なんとなく「この人たちと一緒なら、がんばれる気がする」と思えたのは今でもよく覚えています。
とはいえ、当時は正直「何をやる会社か」は明確にイメージできていたわけではありませんでした（笑）。ただ、なんとなく「この人たちと一緒なら、がんばれる気がする」と思えたのは今でもよく覚えています。
実際に働いてみて、エイジェックスデジタルストラテジーズという会社は、どんな点が魅力ですか？
一番の魅力は、クライアントとの距離感だと思います。私たちが担当しているのは、誰もが名前を知っているような大手企業のサービスサイトが中心で、それらを長年にわたって一緒に育ててきたという自負があります。
単なる「外注とクライアントの関係」ではなく、ビジネスパートナーとして、日々のコミュニケーションも密に取りながら、一緒に課題を解決していく。そういう関係性が築けているのが、やりがいにつながっています。もちろん、時には厳しいご意見をいただくこともありますが、それも信頼関係があるからこそ。お互いに遠慮せず言い合える、健全で建設的なやりとりができていると思います。そのせいなのか、働いている人は、みんな真面目で、前向きで明るい人が多い気がします。
また「普通だったらやらなくてもいいけど、やったら喜ばれること」を頑張って無理やりやるのではなく、自然とやっている人が多いとも感じます。私が新卒で入社したばかりの時の直属の先輩がまさにそのタイプでしたね。ちょっとの工夫を惜しまない姿勢が、まさにagexグループのDNAだったなと感じます。
働き方の面でも、フレックスタイムの制度や在宅勤務が浸透しているので、働き方の柔軟性は高いです。私自身、子どもが生まれてからは19時前に退勤するようになって、育児と両立できる働き方にシフトしました。以前は夜遅くまで働くことも多かったですが、今は朝早めに出社して、夕方に上がるというスタイルに変えています。在宅と出社のバランスも調整しやすいので、子どもの体調不良などにも柔軟に対応できて、本当に助かっています。
単なる「外注とクライアントの関係」ではなく、ビジネスパートナーとして、日々のコミュニケーションも密に取りながら、一緒に課題を解決していく。そういう関係性が築けているのが、やりがいにつながっています。もちろん、時には厳しいご意見をいただくこともありますが、それも信頼関係があるからこそ。お互いに遠慮せず言い合える、健全で建設的なやりとりができていると思います。そのせいなのか、働いている人は、みんな真面目で、前向きで明るい人が多い気がします。
また「普通だったらやらなくてもいいけど、やったら喜ばれること」を頑張って無理やりやるのではなく、自然とやっている人が多いとも感じます。私が新卒で入社したばかりの時の直属の先輩がまさにそのタイプでしたね。ちょっとの工夫を惜しまない姿勢が、まさにagexグループのDNAだったなと感じます。
働き方の面でも、フレックスタイムの制度や在宅勤務が浸透しているので、働き方の柔軟性は高いです。私自身、子どもが生まれてからは19時前に退勤するようになって、育児と両立できる働き方にシフトしました。以前は夜遅くまで働くことも多かったですが、今は朝早めに出社して、夕方に上がるというスタイルに変えています。在宅と出社のバランスも調整しやすいので、子どもの体調不良などにも柔軟に対応できて、本当に助かっています。
その一方で、大変だと感じることは？
一番は、「きちんと考えなければいけない」という点です。お客さんの課題に向き合って、解決策を導き出すには、仮説を立て、情報を集め、検証しながら精度を上げていくというプロセスが欠かせません。それに、クライアント側も何年もサービスを運営しているプロフェッショナルばかり。ノウハウも豊富なので、「お任せします」というスタンスではなく、むしろこちらから先回りして提案していかないと通用しない。ただ要望に応えるのではなくて、「それ、本当に効果ありますか？」と踏み込むことが必要な時も。関係性が近いぶん、難易度の高いリクエストや、厳しめのフィードバックをいただくこともあります。
昔の自分は、完全に“パワープレイ”型でした。とりあえず手を動かして、残業して、がむしゃらに乗り切る。でも、それでは限界がある。どれだけ頑張っても、成果が出ないこともある。それがすごく悔しかったし、つらかったですね。
昔の自分は、完全に“パワープレイ”型でした。とりあえず手を動かして、残業して、がむしゃらに乗り切る。でも、それでは限界がある。どれだけ頑張っても、成果が出ないこともある。それがすごく悔しかったし、つらかったですね。
プロジェクトの中で、他職種と関わるのはどのような場面がありますか？
プロジェクトを進めていると、エンジニアやデザイナー、SQC（品質管理）など、いろんな職種のメンバーと関わる場面が本当に多いです。たとえばUIの改善提案をするときは、ユーザー視点の意見を出しつつ、エンジニア側の技術的な制約も踏まえて話さないといけないし、SQCとやりとりするときは「現状の要件の中で、どこまでトリッキーなケースを想定するか？」みたいな感覚的な部分をすり合わせることもあります。
こういう職種を超えた連携って、プロジェクトがうまく進むかどうかを左右する重要な部分だと思っています。だからこそ、遠慮なく意見を言い合える関係性をつくっておくことが、ディレクターの大事な役割のひとつだと感じています。
こういう職種を超えた連携って、プロジェクトがうまく進むかどうかを左右する重要な部分だと思っています。だからこそ、遠慮なく意見を言い合える関係性をつくっておくことが、ディレクターの大事な役割のひとつだと感じています。
また、その際に意識していることがあれば教えてください。
まず1つ目は「他職種のメンバーのことを尊敬すること」です。年次や経験に関係なく、リスペクトを持って接するようにしています。そのほうが自然と謙虚になれるし、何よりスムーズにコミュニケーションできるんですよね。
2つ目は「明るい雰囲気をつくること」です。前に、インシデント対応のプロジェクトでメインディレクターをやったことがあったんですが、タスクが多く、緊急度が高い案件ということもあり、雰囲気がどんよりしてしまったことがあって。あれは良くなかったなぁと。今では、たとえば月曜の朝から元気に挨拶するとか、遅れているタスクがあっても「じゃあどうする？」と建設的に捉えるような、前向きな空気づくりを意識しています。
3つ目は「ユーザー目線で考えること」です。ディレクターは、エンジニアやSQCよりもユーザーに近い視点でモノを見られる立場だと思っているので、作っている側から少し離れて、ユーザーから見たときにこのシステムは使いにくいよねとか、ここはいいよねといった視点を常に持つようにしています。そこに気づけることで、他職種のメンバーが見落としがちなところもカバーできると思うので。
2つ目は「明るい雰囲気をつくること」です。前に、インシデント対応のプロジェクトでメインディレクターをやったことがあったんですが、タスクが多く、緊急度が高い案件ということもあり、雰囲気がどんよりしてしまったことがあって。あれは良くなかったなぁと。今では、たとえば月曜の朝から元気に挨拶するとか、遅れているタスクがあっても「じゃあどうする？」と建設的に捉えるような、前向きな空気づくりを意識しています。
3つ目は「ユーザー目線で考えること」です。ディレクターは、エンジニアやSQCよりもユーザーに近い視点でモノを見られる立場だと思っているので、作っている側から少し離れて、ユーザーから見たときにこのシステムは使いにくいよねとか、ここはいいよねといった視点を常に持つようにしています。そこに気づけることで、他職種のメンバーが見落としがちなところもカバーできると思うので。
ディレクターとして、キャリアで目指している方向性はありますか？
明確な方向性はまだ定まっていませんが、それをネガティブには捉えていません。ディレクターという職種って、実はすごく“余白”があるというか、さまざまな方向にキャリアを広げられるんですよね。エイジェックスデジタルストラテジーズの中でも、企画に特化する人もいれば、進行に強みを持つ人、あるいはプロデューサー寄りの視点で全体を見渡す人もいます。私自身も、その中で今ちょうど模索している最中です。
自分は今、提案や企画寄りの業務が増えていて、「大変だけど楽しい」と感じることが多くなりました。だから今は、プロデューサー的な立ち位置に惹かれている部分もあります。ただ、1年後にはまた違うことを言ってるかもしれません（笑）。でもそれでいいと思っていて。「決めきらないまま進める」という柔軟さが、自分にとっての強みなのかなと感じています。
自分は今、提案や企画寄りの業務が増えていて、「大変だけど楽しい」と感じることが多くなりました。だから今は、プロデューサー的な立ち位置に惹かれている部分もあります。ただ、1年後にはまた違うことを言ってるかもしれません（笑）。でもそれでいいと思っていて。「決めきらないまま進める」という柔軟さが、自分にとっての強みなのかなと感じています。
大賀さんは、ディレクターでありながら、チームリーダーも兼任されていますよね。チームづくりにおいて、意識していることはありますか？
エイジェックスデジタルストラテジーズのディレクターは、自分だけじゃなく、チーム全体に与える影響が大きいポジションです。だからこそ、まずは“雰囲気づくり”を意識しています。
メンバーの話にはしっかりリアクションを返したり、「それ面白いね」とちゃんと乗っかったり。そういう小さなやり取りの積み重ねが、結果的に大きな信頼や心理的な安心につながっていくと思っています。
特に僕たちが向き合っているのは、簡単に答えが出ない課題ばかりです。だからこそ、重苦しい雰囲気だと考えること自体が苦しくなってしまう。むしろ「なんかこれ、ちょっとワクワクするよね」っていう空気がないと、難しい問題って本気で取り組めないんじゃないかなと感じています。いい意味で前のめりになれる環境が、成果の質にも影響するんですよね。
それともう一つ、「このチームで働くのがちょっと楽しい」と思ってもらえるようにしたいとも思っています。実際、僕のチームのメンバーは、地元を離れて東京や北海道から来てくれている人もいて。仕事もプライベートも、簡単には切り離せない状況の中で、チームが少しでも心の拠り所になればいいなと思っています。
メンバーの話にはしっかりリアクションを返したり、「それ面白いね」とちゃんと乗っかったり。そういう小さなやり取りの積み重ねが、結果的に大きな信頼や心理的な安心につながっていくと思っています。
特に僕たちが向き合っているのは、簡単に答えが出ない課題ばかりです。だからこそ、重苦しい雰囲気だと考えること自体が苦しくなってしまう。むしろ「なんかこれ、ちょっとワクワクするよね」っていう空気がないと、難しい問題って本気で取り組めないんじゃないかなと感じています。いい意味で前のめりになれる環境が、成果の質にも影響するんですよね。
それともう一つ、「このチームで働くのがちょっと楽しい」と思ってもらえるようにしたいとも思っています。実際、僕のチームのメンバーは、地元を離れて東京や北海道から来てくれている人もいて。仕事もプライベートも、簡単には切り離せない状況の中で、チームが少しでも心の拠り所になればいいなと思っています。
それは素晴らしいですね！大賀さんにとって、理想のリーダー像はありますか？
『宇宙兄弟』という漫画をご存じですか？その中の主人公のムッタが理想的です。自分はスーパーマンじゃないけど、周りの力を引き出して、大きな成果を出す。そういう存在になりたいなと思ってます。
僕自身、突出したスキルや能力があるわけじゃない。でも、だからこそ、チームで戦うためにどう振る舞うかをすごく考えるようになりました。
複雑な案件や難しい問題に取り組むときって、自分ひとりの力だけでは限界があるんですよね。知識や経験、視点の違う人たちと一緒に考えてこそ、突破口が見えてくることが多い。だからこそ、自分が全部できる必要はないけれど、「周りの力を引き出す存在」でありたいと思っています。
ある意味「自分が何もできない」ことを前提に、周りを巻き込む力を育てていきたい。自分だけで完結させるのではなく、チームで動くからこそ生まれる強さがある——今はそんな価値観を大切にしています。
僕自身、突出したスキルや能力があるわけじゃない。でも、だからこそ、チームで戦うためにどう振る舞うかをすごく考えるようになりました。
複雑な案件や難しい問題に取り組むときって、自分ひとりの力だけでは限界があるんですよね。知識や経験、視点の違う人たちと一緒に考えてこそ、突破口が見えてくることが多い。だからこそ、自分が全部できる必要はないけれど、「周りの力を引き出す存在」でありたいと思っています。
ある意味「自分が何もできない」ことを前提に、周りを巻き込む力を育てていきたい。自分だけで完結させるのではなく、チームで動くからこそ生まれる強さがある——今はそんな価値観を大切にしています。
ちなみに、どんな方と一緒に働きたいですか？
自分のためじゃなく、「お客さんのために何ができるか」を自然に考えられる人ですね。
エイジェックスデジタルストラテジーズは、制度や働き方の自由度も高くて、ある意味で“自律した人”が多い会社だと思うんですが、だからこそ“自分の快適さ”ばかりを優先してしまうと、少しズレてしまう場面が出てくるんです。
僕たちの仕事って、基本はクライアントワークなので、自分のやりたいことだけで動けるわけではありません。相手がいて、相手の状況があって、その中でどう価値を出すかを考える必要がある。正直、無理かもしれないと感じることもゼロじゃないけれど、それでも「じゃあ、どうやったらうまくいくか？」を考えられる人は、やっぱり強いし、一緒に仕事していて信頼できるなと思います。
それと、もうひとつ大事なのが「面白がる力」です。厳しい状況や難しい課題に直面したときに、「これはしんどいけど、ちょっと面白いかも」と思える人って、前向きに場を動かしてくれるんですよね。自分自身、そうやって何度も乗り越えてきた部分があるので、仕事を“楽しめる人”と一緒に働けたら、すごく心強いです。
エイジェックスデジタルストラテジーズは、制度や働き方の自由度も高くて、ある意味で“自律した人”が多い会社だと思うんですが、だからこそ“自分の快適さ”ばかりを優先してしまうと、少しズレてしまう場面が出てくるんです。
僕たちの仕事って、基本はクライアントワークなので、自分のやりたいことだけで動けるわけではありません。相手がいて、相手の状況があって、その中でどう価値を出すかを考える必要がある。正直、無理かもしれないと感じることもゼロじゃないけれど、それでも「じゃあ、どうやったらうまくいくか？」を考えられる人は、やっぱり強いし、一緒に仕事していて信頼できるなと思います。
それと、もうひとつ大事なのが「面白がる力」です。厳しい状況や難しい課題に直面したときに、「これはしんどいけど、ちょっと面白いかも」と思える人って、前向きに場を動かしてくれるんですよね。自分自身、そうやって何度も乗り越えてきた部分があるので、仕事を“楽しめる人”と一緒に働けたら、すごく心強いです。
最後に、最近のプライベートの楽しみを教えてください。
今は完全に子育て中心の生活です。定時で仕事を終えてお風呂に入れたり、家事をこなしたりと、毎日が慌ただしくも充実しています。生まれたばかりのわが子と過ごす日々は、大変だけど、やっぱり幸せですね。
もちろん、育児との両立で時間的な制約はあるけれど、その中でも、自分の「好き」を楽しむ時間は忘れずに持つようにしています。
もちろん、育児との両立で時間的な制約はあるけれど、その中でも、自分の「好き」を楽しむ時間は忘れずに持つようにしています。
大賀さん、ありがとうございました！
入社のきっかけに「人」を挙げ、いまもなお人と丁寧に向き合いながら仕事を続けている姿が、とても印象的でした。
チームに安心感をもたらす“ムッタ型リーダー”として、そして家庭では育児にもしっかり関わる一人の父として。リアルな悩みや大変さにも正面から向き合いながら、日々を前向きに楽しんでいる様子が伝わってきます。
どんなに難しい課題にも、真正面から向き合って、チームで考え、解きほぐしていく。
まじめに、そして楽しく考える”姿勢が、エイジェックスデジタルストラテジーズの仕事の根底にはあります。一人ではたどり着けない解を、仲間と一緒に探していく。そのプロセスにワクワクできる人にとって、ここはきっと、心からやりがいを感じられる場所です。そんな空気が根づいているエイジェックスデジタルストラテジーズで、自分らしいキャリアを一緒に描いてみませんか？
チームに安心感をもたらす“ムッタ型リーダー”として、そして家庭では育児にもしっかり関わる一人の父として。リアルな悩みや大変さにも正面から向き合いながら、日々を前向きに楽しんでいる様子が伝わってきます。
どんなに難しい課題にも、真正面から向き合って、チームで考え、解きほぐしていく。
まじめに、そして楽しく考える”姿勢が、エイジェックスデジタルストラテジーズの仕事の根底にはあります。一人ではたどり着けない解を、仲間と一緒に探していく。そのプロセスにワクワクできる人にとって、ここはきっと、心からやりがいを感じられる場所です。そんな空気が根づいているエイジェックスデジタルストラテジーズで、自分らしいキャリアを一緒に描いてみませんか？
