「一緒に働く人が来るのが楽しみになる会社を創る」人事サブリーダー 冨士松瑶美が語る エイジェックスカンパニーズ人事の面白さと難しさ
学生時代は地元京都の大学で歴史学を学び、現在は人事として働く冨士松さん。
直近の約9年は、東京のIT企業で人事の業務を中心に、新規事業の立ち上げ、社長秘書などを兼任されていました。また、その傍ら、副業で複数社のスタートアップ企業の管理部門の立ち上げを掛け持ちしながら、コーチングなども行うなど、パラレルワーカーとして活躍してきました。
ご家族の都合で関西に戻ることを機に、エイジェックスカンパニーズに転職。入社して9か月が過ぎた今、エイジェックスカンパニーズで働く魅力について伺いました。
エイジェックスカンパニーズに入社を決めた理由
Uターンがきっかけだった今回の転職で、エイジェックスカンパニーズへの入社の決め手は何だったのか伺いました。

「企業を選ぶ際に重視していたのは、エンジニアが働くIT企業であることと、採用だけではなくトータルで人事の仕事に携われるかどうかでした。
IT企業にこだわっている理由は、世の中を変えるサービスを創造するエンジニアの方々を尊敬しているからです。
自分の仕事の軸として、20代の頃から変わらず、『一緒に働く人が毎日来るのが楽しみになるような会社を創りたい』という思いがあります。尊敬しているエンジニアやWebサービスを創っている人が働いている会社で実現できるととても嬉しいです。
その上で、実現をしようと思うと、採用だけではなく、組織づくりや制度設計からトータルで組み立てる必要があると考えています。
エイジェックスカンパニーズはそれが実現できる環境だと思ったので、入社に至りました。」
人事としてクライアントの成功を支える仕事のやりがい
現在、エイジェックスカンパニーズでされているお仕事内容とやりがいを伺いました。

「現在、agexグループの中で、Webサービスの戦略コンサルティング~システム開発を提供しているエイジェックスデジタルストラテジーズの人事を担当しています。採用業務では、エンジニア職を中心とした募集の企画検討を行っています。特にエンジニア職は採用難易度が高いので、採用戦略を議論しながら進めています。また、既存メンバーのキャリア設計や学習制度の立案、報酬制度の立案など組織開発に関わるプロジェクトも担当しています。

ロイヤリティ(※)を受け取って業務を行っているので、グループカンパニーですがクライアントという立場になります。ロイヤリティに見合った価値を提供するプレッシャーはありますが、『それ以上の価値を発揮して、どうやったら喜んでもらえるだろうか?』とクライアントの笑顔を想像して仕事をしていると、ワクワクしてきます。
また、クライアントの成功に向けた努力を周りのメンバーがポジティブに捉えてくれる点も魅力的です。年齢や役職に関係なく、成果や実績を出している人にはチャレンジできる環境が整っており、クライアントファーストで仕事ができる企業風土があるからこそ感じられるやりがいだと思います。」
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※ロイヤリティ:各カンパニーにコーポレート機能や経営支援をサービス(有償)として提供しており、そのサービス提供費用のこと
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エイジェックスカンパニーズで働く魅力と難しさ
長くIT企業の人事を経験されているからこそ感じる、エイジェックスカンパニーズの人事の魅力と難しさについて伺いました。

「私達は、グループカンパニー経営者の意思決定を支援するというミッションを持っています。
私達にはロイヤリティを頂いている責任があるので、カンパニーの経営者とは、ある意味、対等とも言えます。一般の会社の人事であれば、経営者とは上司部下の関係なので、責任は経営者が持つことになりがちですが、エイジェックスカンパニーズでは、カンパニーの経営者に提案したことは、自分自身の責任でもあります。また、経営者の立場を経験したことがなくても、知らないことは勉強をしたり想像をして、やったことがないことにもチャレンジしていくことが求められます。

だからこそ、自身の仕事が会社に変化を起こして、未来を切り開く実感が持てます。エイジェックスカンパニーズには、物事を深く考えるという文化が根付いています。エイジェックスカンパニーズやグループカンパニーのよりよい未来を想像して、その理想とのギャップである課題を明確にし、解決策を考える時は、深く考えながら企画していくので、夢中になれて楽しいです。

また、地元の京都で働けるということも魅力ですね。
歴史学を学んでいたこともあり、京都の文化を大切に次世代に引き継いでいきたいと思っています。積み上げてきた歴史を大切にしながらも新しいことに取り組んでいけることが、京都の都市や商業が発展して続いてきた理由の一つだと考えています。京都に生まれたからこそ、歴史を引き継ぐ役目を果たしたいので、京都の企業に入ることでその一員になれたことは嬉しいです。」
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転職のきっかけはご家族の都合だったものの、地元京都で働くことや経営の意思決定に関わる仕事内容に、魅力を感じている冨士松さん。
冨士松さんのように京都という地で多様な経験を活かして、経営に近いところでチャレンジしてみたいという方のご応募をお待ちしています。