未来を見据えた組織づくりに向けて、MOK4を導入します!
エイジェックスカンパニーズでは、今期から新しいパフォーマンスマネジメントの仕組みとして、「MOK4」という※OKRの仕組みをトライアル導入しています。
今回の記事では、MOK4とは何なのか、そしてこの仕組みをなぜ導入したのかについてご紹介します!
---
※OKR(Objectives and Key Results)は、組織や個人が目標を設定し、その達成度を測定するためのフレームワークです。この方法は、目標達成のプロセスを明確にし、成果を具体的に評価するのに役立ちます。
---
目標管理シート「MOK4」とは?
「MOK4」を一言で表すと、個人の成長と組織の成長をうまく結びつけるフレームワークのことです。個人の人生やキャリアの目標を土台にしながら、会社の目標や方向性に合わせて自分がどこで貢献できるのかを自ら設定します。その内容は、チームメンバーと共有して話し合いながら重点的な取り組みを定めます。

なぜ「MOK4」を導入したのか
「MOK4」の導入の背景を、導入プロジェクトを推進していた経営企画チームリーダーの小畑さんに聞きました!

「新しいパフォーマンスマネージメントの枠組みとして、MOK4を導入しました。
これからは、社員1人1人のパフォーマンスを上げていくためには、“個人の夢や目標そして強み”と“会社の目標やめざす方向性”がつながっていることが大切だと考えています。会社の目指す方向が、自分のなりたい姿ややりたいこととかけ離れていては、組織としてのパフォーマンス・成果が出ても、楽しくないし、長続きしないでしょう。
従来からの一般的なOKRの考え方では組織や会社の視点での目標を設定するので、目標を自分ごととして捉えにくい面があります。しかし、『MOK4』は自分自身の夢や強みとに、会社が目指す成果や役割を一緒に考えるので、個人と組織の目標をすり合わせていける仕組みです。これが私たちの目指したいパフォーマンスマネジメントの在り方に近そうだと感じたので『MOK4』を導入することにしました。」
「MOK4」を通して実現したいこと
「まずは、皆が気軽に取り組んでみることが大切です。この機会を通して自分や組織について考え、さまざまな角度から見つめ直し、メンバー間でのコミュニケーションを増やしていきたいと思います。
そして、個人と組織が同じ方向を向いて成長していくためにも、自分のやりたいことやありたい姿に向けて、どんどんチャレンジしていってほしいです。
そうして多様なチャレンジをするそれぞれのメンバーがお互いの個性活かし合い、異なる視点をかけ合わせていけば、新しいことが生まれやすくなり、組織のパフォーマンスはもっと高まっていくと思っています。」

「MOK4」を通じて、一人ひとりが自分のやりたいことやありたい姿を探求しつつ、エイジェックスカンパニーズ全体も成長していく、そんな組織に変化していけるのではと、期待しています。


いかがでしたか?

トライアルは開始したばかりなので、まだ目に見える成果や実感はまだありません。しかし、早くもメンバーからは「他の人の意外な一面を知ることができてよかった」「自分のキャリアや人生を見つめ直すいい機会になった」とポジティブな意見が出ています!逆に「自分の夢や強みを書き出すのが意外と難しい」という声もあるので、そのサポートをする取り組みもいくつか検討しています。
「MOK4」の今後の動きは、また記事で紹介していく予定なので、どうぞお楽しみに!